桃太郎に負けた

予告通り昨日、本日と岡山出張。まずは昨日・・
研修終了後、車に積み込んであった4号シングルスピードを取り出し、街を徘徊。
まずはアウトドアショップに寄り、お気に入り「モンベル」のバックとキャップを購入。
後は岡山のスポーツサイクルショップを覗いてみるが、物欲を刺激するような品物はあまり無く、テフロン加工されたインナーワイヤーと、ポンプマウントの予備というスキマ的な物を買うに止まった。
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朝は夜明けとともに走り出す予定だったが、ちょっと寝坊して6:45頃出発。岡山市内からまっすぐ南下して、児島を目指す。岡南大橋下をくぐり、児島湖を締め切る堤の道を渡って半島へ。そのまま海岸線を西に向かう。道は狭めだが、わりと走りやすい。20km走ると、「桃太郎荘」へ登る分岐が。現地まで1.1kmとある。時間的にもちょうどいいので、登ってみることにする。序盤は8〜10%位だろうか?13〜16km/hくらいで登っていく。建物が向こうに見えて、道はストレートに。あれれ、スピードがドンドン落ちる。見た目よりキツイらしく、あっという間に速度は一桁に。こうなるとケイデンスは30を切り、もはや回している感覚はない。そのうちゆるめのチェーンがギア飛びを起こす。メカトラブルが出たらしゃれにならない(研修に遅れる)ので、ここで断念。「今回はこのくらいにしておいてやるぜ!」と桃太郎荘にむかって心の中で負け惜しみを言いUターン。あとは来た道を帰る。
距離 42.1km Ave 28.5
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研修終了後、倉吉経由で一度職場に帰着し、仕事を少し片づけてから帰路につく。
帰りにショップに寄り、懸案であった13-27T(21-23-25-27あり)を工夫して組もうと、ギアパーツの小売り表を見せてもらう。が、アルテグラの16-27ギアは23-27がセットで、他のいろいろなギアを探しても、19-21とか18-19-21というセットが無い。よってどうやらこういう組み合わせは不可能みたい。(セットのギアをバラして、組み合わせを変えてカシメ直せば可能かもしれないが)
で、このプランは断念。
アルテグラSLのクランクを購入したときに、39-25を踏まなきゃ勝負にならないので・・などと生意気なことを言ったが、よく考えると、県ロードや広島のコースでiTTのへタレ足では、軽いギアを回した方が「攣ってしまう」危険を回避できる可能性が高いという判断に達した。そのため多分近々コンパクトも導入しそう。
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追伸:小説「サクリファイス」を岡山の書店で見つけて、お泊まりの夜の友にと買って、昨晩のうちに読んでしまった。まずまず面白かった。ネタバレになるといけないので、解説はナシ。ショップに託しておいたので、ご希望の方はご自由に借り出してね。
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明日は秋の中山耐久。SSさん、suzukiさん、(kumaさん?)、頑張って!